*-*-*-*-*比良山系 猪谷 ウェットツール*-*-*-*-*-*-

日:2007/07/22

山域:滋賀県 比良山系西面 

メンツ:大明 O部 Dボラ Kマン

大明・O部だけアイゼン+バイル
他は正常沢ノボラー装備

GPS軌跡



07:55 O部号で大明亭出発

途中 Dボラを拾って 八瀬でKマン拾って

09:11 R367 腰越の先で車を空き地に停める(まあジャマにはならんでしょ)


09:20 出発 右岸の林道を歩く
この林道にはなにやら1960年代風の家(別荘とムードが違う)が立ち並んでます
日当たり悪し 

09:31 橋が朽ち落ちていた
そっから林道不明瞭


適当に沢に下りる

砂防堰堤が一個
高巻きして沢へ
大明即アイゼン装備に変更



09:51 346m 結構な滝 二段で8mぐらい



10:11 403m またもや結構な滝 7mぐらい? 左岸寄りを登る
大明はビビって途中からバイルは放り投げて素手登り
O部さんバイルだけで登ったスゲ!



10:29 485m 倒木地帯


10:33 442m
やや泳ぎの釜
右岸をヘツって意地でバイル登り

ここで不幸が訪れた。。

上で写真撮ろうとしたらデジカメがにゃい!
ぎゃーーー!(と谷間にコダマする)

あの奇跡のデジカメ、北アルプスの風雪に耐え
1000km以上の移動をして戻ってきたペンタックス
釜の中に永眠・・

懸垂して足で探ったけど(胸までの水深)
分からん

泡で濁ってて見えないし
で往生際悪くウジウジ探してたら低体温症寸前になった
左手は麻痺しまくり

Kマンが
「金のオノですか?銀のオノですか?」
ってクサイ冗談
それは厳冬期マジで滝ツボにバイル落としたときに
パンツ一つになって使ったジョーダン(受けそうだったけど観客が皆無やった)

さらばセイシュン(アホか?)のデジカメ


デジカメ捜索中にアイゼンまで落としてます

デジカメ捜索中Kマンは頭冴えてたので
「私のカメラで水中撮影して探せば?」
画像見てもヨー分からんかった
帰ってから見たらアイゼンが写ってた!



10:22 498m またもや結構な滝 んっと8mぐらい



11:28 500m?(このあたりGPSデータ悪い) 最大の滝
Kマンリード ピトン二個打って突破
水量多いんで最後の落ち口が悪い


どっか一箇所 右岸よりだとチョイハング
左岸だとジメジメチムニー登りのとこがあった
大明大苦戦

あと一箇所私だけお助けロープを上から垂らしてもらったとこがあった
かなり左手やばいかも・・


段々となだらかになってきて

13:49 右岸 5mほど登った斜面にやたらリッパな道標
地蔵峠へ
結構シンドイ 延長戦気分

14:01 771m 地蔵峠にナント真新しい林道が・・

ここからテレテレと帰る

14:37 502m ここでやや古い既存の林道に繋がった


14:55 483m 舗装の道に出る(横谷トンネルに行く道)
カッタリー
ここで西北西に斜面突っ切って下りればよかった(めちゃくちゃ遠回りした我々)

15:19 車んとこ着
あーシンド
ヒル被害はO部さんが一個だけ
少なかった
谷はシカの糞の匂いだらけ
まるで動物園だったけど・・

八瀬でKマン落として

Dボラを落として

16:40  大明亭着