11：50　シール付けて荷物満載買出し部隊氷爆へ出発
スキー場の初心者コースを1本登っていきます
内側クルブシがテレ靴だとズル剥けの傷がメチャ痛い、トホホ・・
傷病兵のごとくノロノロとついてくバカなアタクシ

スキー場からは林道を下るだけなのでまあラクチン
身分をワキマエテるワタクシ
なんとか転倒せずに済みました
皇后さまの華麗なるすべり
13：12　大谷不動への分岐
こっからまたもや登り、
ま、緩いけど
シール付けます
14：11　黒門分岐通過

14：28　大谷不動着
辛かったッス・・
既に先客がテント三張り
早速我々も三人用と二人用テント設営

15：00　時間が時間なので明日への偵察ってことでバイル一本だけ持って散策
今回だーれも大谷不動に来たことないメンバーなんです

アダルトめっこ組は不動前（ロットの滝）
我々はも組はミックスを探しにいきやした

有名な左岩壁ルート（65ｍ　WI6-　M6-）は即発見
「よーこんなところに作るなー、スゲー」
雑誌の写真よかツララが小さい
登れるとは思ってないのに
「んー僕の体重なら折れてしまうやんけー」とヨタ飛ばし

でも右岸壁ルート（75ｍ　M8　WI6-)ってのが分りません

あっちこっちデカイ氷爆があって
落葉広葉樹の針状に葉の落ちた枝に霧氷
キレイなところです

17：20　川で水汲んでテントへ帰る
水は歩いて10分ほど本流に下らないとありません
デカ水入れ持ってくるのが正解かも

私の新しい靴スカルパファントムライト、スパッツ無しなんですが、
まったく雪入らず、ユーシュー

めっこ組の帰りが遅く
「アダルト頭からデブリに突っ込んでるんかいな？」
とか言ってたら
18：30　めっこ組帰還
残業して不動前登ってきたそうです
燃えるモチベ〜
さすが日本海！

3人用テント（アライ）に5人集結
須坂のスーパーで買出した材料で鳥+キノコナベ
ナベ囲む分には3人用テントでラックラク
6人まで食事可能に思えました

21：07　就寝

02/12　小雪

06：20　起床　遅セェー
朝飯　チャルメラ+モチ
08：00　出発

めっこ組は本流一の滝へ
はも組はMIXへ

左岩壁ルート下で皇后さまは呆れたかアホ二人を見切ってめっこ組に合流

アホ二人やっとペツル発見
下の立木でビレイだと思い込み
大明リード 小段上って右へトラバース（実はまだルートと違った）
するとペツルが2個、上にも1個
「れれ？ここでビレイなんやろか？」
まあ良いか？とクリップして行こうと思ったらバイルを落とす
私のドライツール初体験はあえなく終了
以降Sマンと交互に試行錯誤
人工でちょっと上にクリップしてはミニTR状態でムーブを探る、の繰り返し

ハング状態でピックを岩に引っ掛けたことって初
傾斜の緩い本ちゃん風で岩に引っ掛けるのと全く感触が違う
以上ヘボい擬似クライマーの言い訳でした　終り！

時間見たらもう昼
二人ともヘロヘロになってます
大谷不動にきてまだ一個も滝登ってません
確実にアホです
「これは不動さまに御参りせなーあかん」と
お堂の中へ
板壁が月と太陽に切り抜かれていて
和風のカテドラル
不信心の極みであるタイメイも思わず合掌
「次回登らせてね」とムチャなお願い
敗残兵のごとくとりあえず二の滝へ

二の滝　大明いやいやリード
1本支点取ってクライムダウン
「今日なんかヤバソウ」
と早々と白旗
言い訳は
「フュージョンのMIX用ピックが刺さらない」
「トラウマが〜！」
でした
替わってサオマンリード
いつもとちがってぎこちなく
何度もテンション
泣きながら中間支点へ
ツヨツヨのチーム84+バーバリアンペアに抜かれる始末

そうこうしてるうちにめっこ+皇后さま組は三の滝まで終って懸垂で降りてきました
なんかなー

17：30　川で思いっきり水汲んでテントへ帰りました

今夜はブタナベ
刻みお揚げがカロリーと重さ食感のバランスが良いですなー

22：00　サオマンと私は枕(無いけどネ）を悔し涙で濡らしながら就寝
夜半皇后さまの予告どーりの寝言シャウトで起こされる…

02/12　快晴

06：24　起床
朝飯　今日もチャルメラ+モチ
今日は遅くとも11：00にはテントに帰ってるって取り決め

7：30　はも組は不動前へ出発
めっこ組は不動裏へ出発

大明足の痛さを言い訳にハナッから戦意皆無
「おれ、もーえーんで、お二人さっさと登って」
皇后さまにおかれましてはご愛用のDMM　XENOを一本お忘れ
即座わたくしのフュージョンを押し付け
皇后さまめちゃくちゃギコチなくリードされました
時間無いので中間で終了
Sマンフォロー
アバラコフ+スクリューで撤収

11：20　テント場着
いそいで撤収作業

12：10　出発

帰りは当初林道を下りタクシーを使う予定でしたが
どーも下りの距離がスゲー長そうで
いっそのこと登り返した方か早いと先達アダルトは判断
敗残兵は肯くばかり
大明はカラータイマー付きっぱなしの右足引きずってヨタヨタと遅れます

14：30　スキー場着
遅い遅いタイメーを、みーんなで待っていてくれました
ジーーン　あんがとネ
14：50　駐車場着

またもやアダルト先達が魔術的パッキング術を発揮
膨大な荷物はISUZUミュー君のお腹に吸い込まれました

15：20　出発

15：45　須坂R406沿いの　「湯っ蔵んど」　650円に入る

16：33　出発　単騎金沢に帰る高橋氏と分かれて名古屋へ

21：28　名古屋で高速を一旦降りサオマンを降ろす

23：59　大明亭に送ってもらう