Sマンの13cm刃先が終わってて全く入らないー
（前ふりの言い訳）
結局とっかえひっかえで16cmを使用
支点3つ取ったら手がパンパン
抜け口で両手の氷が割れてフォール
小段に右足激突、地面で止まった
落ちてすぐに足見たらなんか曲がってる
で即座にデジカメ撮影（折れたてショットってレアに思えて）
右足骨折（このときはまだ怪我のエグさが分かってない）
携帯で119番に連絡してもらいました
添え木はスノーバーとシュリンゲ
これは取り付きにおられた犬山マップさんに提供していただきました、大感謝！
そうこうしてるうちに救急隊員がきて
救急隊員は薄着なんで唇真っ青、寒そうです
（震えたはった・・）
「寒くないですか」って聞かれてこっちが恐縮
なんと言うかガッチリした二重タンカに固定されます
首まで固定されるのは怖いもんがあったけど
12：12 渡渉
救急隊員と近くにいた名古屋ACCをはじめとするクライマ−諸氏に助けられて
林道まで搬出されました
せっかくの楽しき休日にすんません
Sマンには「撮影しといてヤー」
と既にHP用コンテンツ収集しか頭に無ェー
ほんとバカです
12：23 救急車出発
励ましていただいて、
それがとってもうれしかったです、ハイ
車が曲がるときにも
「右に曲がります」
って前もって教えてくれます
駒ヶ根のS総合病院に運ばれました
足はグンニャリ曲がっています
予想された衣服の切断ですが
「アウターだけは切らんといてください。高いんですー。
中のズボンは切り刻んでいただいて結構ですけど。」
って懇願
12：37 ハサミでギチョギチョ
アウターはソフトシェルのマウンテンハードギア
インナーもマウンテンハードギアのオキニ…
（これで層雲峡コンペに出るはすでした・・）
病院まで犬山マップの方々には付いてきて頂きました
感謝します
プラブーツのインナーもコンジョーで耐えて脱がせてもらいました
（みんなビンボーがワルイ、お騒がせすみませんです）
この日の病院宿直が整形外科の若い方でとても親切でした
レントゲン撮って
「いやー悪いですねー。
手術はすぐには出来ません。
体制作ってからですね。」
とのこと（やや不安が…）
であれば帰っても一緒に思えて
「じゃ京都に気合で帰ります。」
京都の某病院と某病院に電話しても
「どっか他に行ってください。」ってつれない返事
紹介状だけ書いていただいて、
とりあえずシーネ固定で帰ることに
途中で痛さにメゲたら「119番呼ぶしかなかろ」
というエー加減な移動計画
松葉杖貸してもらいました（デポジット8000円）
15：10 出発
運転者のＳマンは雪道運転初めて、にして超初心者。
中央高速は一部圧雪交通規制
で結構吹雪いてる
とっても危険かもしれん
痛いけどそれどころじゃなかった
でも腹減ったんでソースロー麺食べたけど
19：31 無事（とは言わんか？）京都着
あらかじめ携帯で仕事仲間に集まってもらってました。
で明後日（1/19月曜）からの仕事の段取り
元N山岳会会長のＳ藤氏に連絡
（困ったときだけですみません、
真面目に登ります）
懐かしの新Ｋ病院に入院することに
「月曜まで我慢できる？」
って言われても
「無理かもー？です。」
で翌1/18日曜夕方入院となりました
この日は当然痛くて寝なかった
（アドレナリン枯渇）
01/18 日曜
朝から明日始まる現場の段取りで忙しい
Sマン・Nフ・Mサイとあーだこーだと打ち合わせ
でもとっても香ばしい痛さ
15：27 仕事仲間のお見送りで家を出発！
16：30 病院着
受付嬢が☆で
「れれれ？例外かな？」
ってなにがやねん？
サンゴ礁関係のＳ野さんＴ井さんにおんぶに抱っこで入院
晩御飯は差し入れの赤飯でした
整形の医者がお留守なので、
とりあえず冷やして足を上げるだけ
看護師さんも☆
「例外その2？」
そうです
かつてここに入院したことが数度あり、
「この病院、飯だけは美味い」
って評価（すんませんデスー）
入院したその日に退院したがった私が懐かしい
やっぱり寝れなかった（寝てない２日目）
でもなんか期待持てそうな入院ライフ
以上が野猿2の顛末
入院リハビリは以下随時追加します
